医療法人社団健恒会の船橋日大前さくらパーク歯科は、令和２年４月１日付けをもちまして単独型歯科医師臨床研修施設に認定されました。

船橋日大前さくらパーク歯科は協力型臨床研修施設として２００８年から１２年間、約２４名の臨床研修医を受入れ歯科医師の育成に尽力してまいりました。臨床研修を修了し、引き続き当院に入局された新卒歯科医師の先生方と「共に成長する歯科医院」として地域歯科医療に携わってまいりました。これまでたくさんの先生方が指導医や開業医となり活躍されております。
今回は管理型研修施で実施していた1年間の研修プログラムにキャリアアップ5か年計画を新たに加え、準教育機関としての要素を併せ持つ歯科医院を目指して昨年単独型臨床研修施設として厚労省に申請いたしました。

単独型は臨床研修施設の認定を受けるための施設基準が最も厳しく、すべて条件を満たしている歯科医院のみが認定されます。そのためほとんどは大学病院や総合病院が占めており、一般歯科医院で単独型臨床研修施設の認定を受けているのは全国でも僅かです。

一般の歯科医院の単独型歯科医師臨床研修施設は大学病院や総合病院と違い、お子様からお年寄りまで幅広い症例が学べ、現場の臨場感を肌で感じながら切磋琢磨することができます。患者様におかれましては、質の高い医療を提供できる歯科医師を育成し、お口の健康に貢献できる歯科医師を育成できるよう努めてまいります。